アプリ開発業務委託の単価

こんにちは。EveryDaySoft代表の永田です。

今回はアプリ開発における報酬について、記載させていただきます。

アルバイトや、正社員、派遣社員とは違い、業務委託は税金を引かれていないので、実際の手元に入る金額は6割程度だと考えていただければと思います。

この画像はレバテックさん経由で稼働していた時の単価です。僕の場合はレバテックさん経由ではない場合も多いので、2019/06~などは直接契約を実施したりしていました。

現在もレバテックさん経由ではありません。理由は僕の考えではずーと同じ商流の場合に昔からある専門性、技術に特化した業務委託から、派遣社員に近い業務委託になってしまう考えです。

現在のレンジはiOS開発で、技術的な仕様、要件、APIの資料、環境が整っている場合は最低90万円~Androidの専門のレビュアーとコミュニケーションをとりながらAndroidの支援も行う場合は100万円の範囲で稼働しています。<-Androidの開発の割合で120万,130万も妥当だと思います。

今年の単月での最高売り上げは169万円でした。2つの案件を実施していたからです。

90万円台の案件の特徴はプログラムを使い回しできない内容が多いです。使い回しされる始まりから作る場合が多いです。例えば、数千行単位の固有のプログラムを、一定のパターンに作り直したり、誰も実施した事のない内容だったり、難しいです。解析環境がない要件だったり、要件に対して、代わりを担う人材が少ない内容になります。

業務単価を決める指標に同僚のパフォーマンスだったりもあります。

業務委託を始めたのは2016年の5月からですが、その時は32万円でした。相場よりも低いですね。理由は未経験からエンジニアになったからです。職業訓練校やアプリスクールに通い、アプリリリースを数本実施しました。ダウンロード数は2万ぐらいです。アプリリリースを数本実施した実績があったので、参入できたのかもしれません。

通常、業務経験が数年ある業務委託の人の単価は50万~80万ぐらいです。

80万より上の場合は、作業量が多い場合が僕の場合は多かったですね。実施する量が多いけど、速いスピードでアウトプットしないといけないケースのみでした。

単価50万~60万の場合はコミュニケーションを適宜に実施し、必要内に作業を実施できれば、問題ないと思います。安定したキャリアを築けると思います。しかし僕の考えでは、専門性の高い能力は生まれにくいと感じました。アプリ開発者の人口が増え、通常実装出来る人口の割合が増えると単価は自ずと安くなっていくと思います。

単価60万~80万の場合は、上がるにつれて影響範囲、量が多くなっていきます。

なので、開発スピードがあり、専門性の高い技術に特化し実施出来る場合が高単価を上げるコツだと思います。

予算は大きな金額から、人の能力に応じて、要件が決まり、仕事、単価が決まる場合もあります。

そのコツを考え、実行し、技術を磨いていきました。業務委託3年目からは約1千万の売り上げでした。今年は1300万円前後の売り上げ見込みです。もっと技術力を高めれると思い、自分のデータにはない事柄は記録したり、ポイントでプログラムで残したり、通信の結果を理解するためにAWSを使用したり、このようにサーバーレンタルをし、APIを作成したりしています。

仕事の時間だけで技術を高めるのは難しいと思います。集中力があり、一人で継続的に技術の調査、実施が出来る人は向いていると思います。

以上、貴重なお時間お読みくださいまして、誠にありがとうございます。